【Legacy】8 candelabra【デッキ紹介】
2011年10月30日 TCG全般従来の12postを魔改造してたら出来たのがコレ!!
12postと言えば《虚空の杯/Chalice of the Void》などを使ってMUDみたくじっくりコントロールしていくタイプや、《Candelabra of Tawnos》などを使って素早く大量マナを達成して決めに行くコンボタイプなど様々なタイプがあるけど、俺はどうしてもこの《Candelabra of Tawnos》を使いたくって、こいつは1マナだから必然的に《虚空の杯/Chalice of the Void》が抜けていく形に落ち着いていきました。
今までの調整では、やはり《Candelabra of Tawnos》がただ強過ぎて、4枚じゃ足りないくらいでした。
燭台ありの場合のマナ計算はやったことない人にとっては一見ややこしそうですが、実際慣れてみるとたいしたことないです。燭台によって生み出せる追加のマナの数は
《雲上の座/Cloudpost》 × (神座の数-1) × 《Candelabra of Tawnos》で簡単に求められます。
3マナ出せる《雲上の座/Cloudpost》が3枚、《Candelabra of Tawnos》が1枚なら
3×2×1=6
つまり《雲上の座/Cloudpost》が2枚なら《Candelabra of Tawnos》1つにつき2マナ、《雲上の座/Cloudpost》が3枚なら《Candelabra of Tawnos》1つにつき6マナ追加で出るというわけです。
もっと簡単な計算式を作るなら
(フルタップで出るマナ数 - 土地の数) × 《Candelabra of Tawnos》
でも求める事が出来ます。
よくあるパターンは《雲上の座/Cloudpost》3つと《Candelabra of Tawnos》1つで4T目エムラとか、《雲上の座/Cloudpost》3つと《Candelabra of Tawnos》2つで3T目エムラとかです。
というわけでエムラを通常キャストできる状態になればほぼ勝ちなので、この上記の条件を素早く満たすために追加の燭台が欲しいわけです。候補として上がったのが
《燭台の大魔術師/Magus of the Candelabra》
《彫り込み鋼/Sculpting Steel》
《Copy Artifact》
《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
というわけです。こいつらのおかげで最大でコピーを合わせて20個の燭台を用意できます。
まあそこまでする必要があるかといわれれば無いですが・・・
というわけでいろいろ試して最終的に落ち着いたのが《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》を4枚追加した燭台8枚体制というわけで、そこからこのデッキを8 candelabraと名づけました。
また、このデッキはどうしても2~3ターン目までがもたつくのでそこが悩みでもありました。そこでエムラにつなぐまでの時間稼ぎ兼、場を制圧できる強力な無色のクリーチャーが無いかといろいろ探しました。そこで候補に挙がったのは
《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》
《鋼のヘルカイト/Steel Hellkite》
などでした。確かにこいつらは強かったんですが、何せソープロなどの優良除去が蔓延してて墓地にすら落ちない状況ではこいつらの出番はほとんど無く、あっさり除去されたうえでそのまま押し切られてしまう事の方がほとんどでした。
そこで閃いたのがこいつ!!
《殴打頭蓋/Batterskull》
はっきり言って自己完結しすぎ。
5マナとさっきのやつらより1マナ軽く、ソープロなどで除去されても8マナで何度でも蘇る。おまけに絆魂でそれまでに失ったライフも取り戻せるうえに警戒持ちで攻めても良し守っても良しと攻守共に隙を与えない。今回再び12postをいじろうと思ったのもほぼコイツの仕事っぷりを見たかったからと言っても過言ではない。実際とても強かった。
次に特筆したいのが先程も挙げた《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》である。実質3マナのこいつは2~3Tに出てきて場の最も強力なクリーチャーに化けれるうえに、最近多いオーダー系やSnT系への対策としても非常に有力である。おまけにこいつ自身、先程の追加の《殴打頭蓋/Batterskull》になることができ、4~5Tに3体の《殴打頭蓋/Batterskull》が並ぶことも珍しくは無い。特に強いと感じた動きは相手の石鍛冶から出てきた《殴打頭蓋/Batterskull》をそのままコピーという流れである。相手は最速3Tに《殴打頭蓋/Batterskull》だからそのままこちらの《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》が間に合ってしまう。おまけに相手の石鍛冶コピーで本物の《殴打頭蓋/Batterskull》をサーチすることも可能である。おまけに、《殴打頭蓋/Batterskull》になったこいつは3マナで戻せ、別のコピーに再びなることが出来るのである。本当に自己完結しすぎ。あとは相手の《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》になることで素早く《雲上の座/Cloudpost》を揃えたりなどなど。
ちなみにこのデッキ、《ウギンの目/Eye of Ugin》と20マナがあれば7マナでサーチ、13マナでエムラキャストを無限に出来るので、お手軽無限ターンが完成します。
まぁそれはぶん回りなトキですが、明確な弱点もいっぱい存在します。明らかにランデスに弱いです。もうそれはかなり。おまけに根絶などされると目も当てられません。そこで相方に選んだのが《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》と《実物提示教育/Show and Tell》でした。相手のハンドに脅威がいないか確認したうえでコンボパーツを探し、そういうデッキに対してはマナコスト踏み倒しで倒すという2段構えです。
そしてようやく完成したレシピが以下。
パーツ集めるの大変でしたが、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
12postと言えば《虚空の杯/Chalice of the Void》などを使ってMUDみたくじっくりコントロールしていくタイプや、《Candelabra of Tawnos》などを使って素早く大量マナを達成して決めに行くコンボタイプなど様々なタイプがあるけど、俺はどうしてもこの《Candelabra of Tawnos》を使いたくって、こいつは1マナだから必然的に《虚空の杯/Chalice of the Void》が抜けていく形に落ち着いていきました。
今までの調整では、やはり《Candelabra of Tawnos》がただ強過ぎて、4枚じゃ足りないくらいでした。
Candelabra of Tawnos (1)カード自体にはタップシンボルは含まれていないけれど、それだと2マナ土地とコレだけで無限マナになっちゃうってことで現在のオラクルでは起動コストにタップが含まれております。
アーティファクト
(X),(T):土地X個を対象とし、それらをアンタップする。
燭台ありの場合のマナ計算はやったことない人にとっては一見ややこしそうですが、実際慣れてみるとたいしたことないです。燭台によって生み出せる追加のマナの数は
《雲上の座/Cloudpost》 × (神座の数-1) × 《Candelabra of Tawnos》で簡単に求められます。
3マナ出せる《雲上の座/Cloudpost》が3枚、《Candelabra of Tawnos》が1枚なら
3×2×1=6
つまり《雲上の座/Cloudpost》が2枚なら《Candelabra of Tawnos》1つにつき2マナ、《雲上の座/Cloudpost》が3枚なら《Candelabra of Tawnos》1つにつき6マナ追加で出るというわけです。
もっと簡単な計算式を作るなら
(フルタップで出るマナ数 - 土地の数) × 《Candelabra of Tawnos》
でも求める事が出来ます。
よくあるパターンは《雲上の座/Cloudpost》3つと《Candelabra of Tawnos》1つで4T目エムラとか、《雲上の座/Cloudpost》3つと《Candelabra of Tawnos》2つで3T目エムラとかです。
というわけでエムラを通常キャストできる状態になればほぼ勝ちなので、この上記の条件を素早く満たすために追加の燭台が欲しいわけです。候補として上がったのが
《燭台の大魔術師/Magus of the Candelabra》
《彫り込み鋼/Sculpting Steel》
《Copy Artifact》
《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
というわけです。こいつらのおかげで最大でコピーを合わせて20個の燭台を用意できます。
まあそこまでする必要があるかといわれれば無いですが・・・
というわけでいろいろ試して最終的に落ち着いたのが《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》を4枚追加した燭台8枚体制というわけで、そこからこのデッキを8 candelabraと名づけました。
また、このデッキはどうしても2~3ターン目までがもたつくのでそこが悩みでもありました。そこでエムラにつなぐまでの時間稼ぎ兼、場を制圧できる強力な無色のクリーチャーが無いかといろいろ探しました。そこで候補に挙がったのは
《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》
《鋼のヘルカイト/Steel Hellkite》
などでした。確かにこいつらは強かったんですが、何せソープロなどの優良除去が蔓延してて墓地にすら落ちない状況ではこいつらの出番はほとんど無く、あっさり除去されたうえでそのまま押し切られてしまう事の方がほとんどでした。
そこで閃いたのがこいつ!!
《殴打頭蓋/Batterskull》
はっきり言って自己完結しすぎ。
5マナとさっきのやつらより1マナ軽く、ソープロなどで除去されても8マナで何度でも蘇る。おまけに絆魂でそれまでに失ったライフも取り戻せるうえに警戒持ちで攻めても良し守っても良しと攻守共に隙を与えない。今回再び12postをいじろうと思ったのもほぼコイツの仕事っぷりを見たかったからと言っても過言ではない。実際とても強かった。
次に特筆したいのが先程も挙げた《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》である。実質3マナのこいつは2~3Tに出てきて場の最も強力なクリーチャーに化けれるうえに、最近多いオーダー系やSnT系への対策としても非常に有力である。おまけにこいつ自身、先程の追加の《殴打頭蓋/Batterskull》になることができ、4~5Tに3体の《殴打頭蓋/Batterskull》が並ぶことも珍しくは無い。特に強いと感じた動きは相手の石鍛冶から出てきた《殴打頭蓋/Batterskull》をそのままコピーという流れである。相手は最速3Tに《殴打頭蓋/Batterskull》だからそのままこちらの《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》が間に合ってしまう。おまけに相手の石鍛冶コピーで本物の《殴打頭蓋/Batterskull》をサーチすることも可能である。おまけに、《殴打頭蓋/Batterskull》になったこいつは3マナで戻せ、別のコピーに再びなることが出来るのである。本当に自己完結しすぎ。あとは相手の《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》になることで素早く《雲上の座/Cloudpost》を揃えたりなどなど。
ちなみにこのデッキ、《ウギンの目/Eye of Ugin》と20マナがあれば7マナでサーチ、13マナでエムラキャストを無限に出来るので、お手軽無限ターンが完成します。
まぁそれはぶん回りなトキですが、明確な弱点もいっぱい存在します。明らかにランデスに弱いです。もうそれはかなり。おまけに根絶などされると目も当てられません。そこで相方に選んだのが《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》と《実物提示教育/Show and Tell》でした。相手のハンドに脅威がいないか確認したうえでコンボパーツを探し、そういうデッキに対してはマナコスト踏み倒しで倒すという2段構えです。
そしてようやく完成したレシピが以下。
4《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》
4《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
-クリーチャー(8)-
4《ミシュラのガラクタ/Mishra’s Bauble》
4《ウルザのガラクタ/Urza’s Bauble》
4《Candelabra of Tawnos》
4《殴打頭蓋/Batterskull》
4《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
4《実物提示教育/Show and Tell》
4《輪作/Crop Rotation》
1《壌土からの生命/Life from the Loam》
-呪文(29)-
4《雲上の座/Cloudpost》
4《微光地/Glimmerpost》
4《ヴェズーヴァ/Vesuva》
1《ウギンの目/Eye of Ugin》
1《島/Island》
1《森/Forest》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4《Tropical Island》
-土地(23)-
1《Karakas》
1《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
2《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
3《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》
4《水没/Submerge》
4《Force of Will》
-サイドボード(15)-
パーツ集めるの大変でしたが、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
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