Q:果たしてANTに《有毒の蘇生/Noxious Revival》は入るのか?
1《むかつき/Ad Nauseam》
1《苦悶の触手/Tendrils of Agony》
このカード、上記の構成のANTには非常に相性がいいんじゃないかと思うんだけどどうだろう??
自分はアド・ペインターの生みの親として、いつもちょっとクセのあるANTを回しているけど、ANT系のデッキにおいて何枚の《むかつき/Ad Nauseam》と何枚の《苦悶の触手/Tendrils of Agony》を入れるかということはアド使いとしては一番神経を使うとこであり、一番個性の出るトコでもある。
自分のお気に入りは
1《むかつき/Ad Nauseam》
1《苦悶の触手/Tendrils of Agony》
の構成である。
理由としては
①アドからの《苦悶の触手/Tendrils of Agony》以外の勝ちパターンがあるため。
②デッキのマナカーブを極限まで減らし、ライフギリギリまで引けるようにするため。
①についてはペインターを主軸としているため、素引きしたいカードについては4枚。素引きする必要の無いカードについてはサーチ経由で持って来るので1枚という構成にすることにしている。
②についてはやや昔の話になるけど、2010のGPTマドリード決勝のANT対リアニの1:1で迎えた最終戦。ライフ19からアド通してアド死というのが印象強く、アドを通せたのに勝てないということを極力避けるためという意味合いが強い。
《苦悶の触手/Tendrils of Agony》をメインに採用してない純粋アドペインターの、アド以外のトータルキャスティングコストは35。アド以外のマナカーブはMAX2マナが6枚だけなので残りライフ3ギリギリまでドローでき、ライフ20からだと軽くデッキの半分以上がドロー可なんです。SnTやHMが増えてきて以降はメインに《苦悶の触手/Tendrils of Agony》を採用して、MAX4マナ1枚で2マナが9枚のアド以外トータルキャスティングコストは42。それでもライフ20からならライフギリギリまで攻めて20枚くらいなら引ける計算。一般的なANTのアド以外のトータルキャスティングコストは50~60なのに対して、42という数字はかなりピーキーな調整ではあるけど、アド死をしないアドというデッキ構築は結構気に入っている。
おかげでこのデッキを使って俗に言うアド死というのはメイン《苦悶の触手/Tendrils of Agony》以前は100戦以上やって0、メイン《苦悶の触手/Tendrils of Agony》以降も50戦以上は出ていると思うが1回のみである。
もちろんデッキ構築がピーキーなことによる弊害も無いわけじゃないけど、それは他のANTにも言えることだから今回は割愛する。
さて、本題に戻るが、
よくあるパターンとして初手に《冥府の教示者/Infernal Tutor》と《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》があるけど《苦悶の触手/Tendrils of Agony》もある場合や、《むかつき/Ad Nauseam》がある場合である。自分のデッキはブレストレスなのでなおさらだが、普通のANTでもそうそう都合の良いタイミングでブレストでデッキ送りできるとも限らない。そうこうしてるうちにハンデス等で墓地送りとなってしまうし、LED経由をあきらめることによってKillターンの遅れとなってしまう。
そこで《有毒の蘇生/Noxious Revival》の登場である。
戻すのは主に先程の1枚積みの《苦悶の触手/Tendrils of Agony》か《むかつき/Ad Nauseam》である。これと《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》のような即ドローができる状態を想像してほしい。
①ライブラリートップに《むかつき/Ad Nauseam》を戻す。
②ランドから2マナ、LEDから3マナ
③独楽ドローからのアド。
みたいなパターンや
①《苦悶の触手/Tendrils of Agony》でドレイン。
②ライブラリートップに《苦悶の触手/Tendrils of Agony》を戻す。
③独楽ドローからもう1回。
などなど、ここでは挙げきれないほどのシナジーがあり、アドやテンドリルへ繋ぐ経路が格段に増えるわけです。ミスチュー無き今、《冥府の教示者/Infernal Tutor》の採用枚数は格段に増え、LED経由からの《冥府の教示者/Infernal Tutor》からアドに繋げるパターンが多くなっている今こそ、《有毒の蘇生/Noxious Revival》によって《むかつき/Ad Nauseam》や《苦悶の触手/Tendrils of Agony》の枚数を抑えつつ、デッキを安定化する必要があるのです。
えっ、《不正利得/Ill-Gotten Gains》?
やってることは似ているけど、俺はこっちのが強いと思う。
Noxious Revival / 有毒の蘇生 (緑/Φ)
インスタント
((緑/Φ)は(緑)でも2点のライフでも支払うことができる。)
いずれかの墓地にあるカード1枚を対象とし、それをオーナーのライブラリーの一番上に置く。
1《むかつき/Ad Nauseam》
1《苦悶の触手/Tendrils of Agony》
このカード、上記の構成のANTには非常に相性がいいんじゃないかと思うんだけどどうだろう??
自分はアド・ペインターの生みの親として、いつもちょっとクセのあるANTを回しているけど、ANT系のデッキにおいて何枚の《むかつき/Ad Nauseam》と何枚の《苦悶の触手/Tendrils of Agony》を入れるかということはアド使いとしては一番神経を使うとこであり、一番個性の出るトコでもある。
自分のお気に入りは
1《むかつき/Ad Nauseam》
1《苦悶の触手/Tendrils of Agony》
の構成である。
理由としては
①アドからの《苦悶の触手/Tendrils of Agony》以外の勝ちパターンがあるため。
②デッキのマナカーブを極限まで減らし、ライフギリギリまで引けるようにするため。
①についてはペインターを主軸としているため、素引きしたいカードについては4枚。素引きする必要の無いカードについてはサーチ経由で持って来るので1枚という構成にすることにしている。
②についてはやや昔の話になるけど、2010のGPTマドリード決勝のANT対リアニの1:1で迎えた最終戦。ライフ19からアド通してアド死というのが印象強く、アドを通せたのに勝てないということを極力避けるためという意味合いが強い。
《苦悶の触手/Tendrils of Agony》をメインに採用してない純粋アドペインターの、アド以外のトータルキャスティングコストは35。アド以外のマナカーブはMAX2マナが6枚だけなので残りライフ3ギリギリまでドローでき、ライフ20からだと軽くデッキの半分以上がドロー可なんです。SnTやHMが増えてきて以降はメインに《苦悶の触手/Tendrils of Agony》を採用して、MAX4マナ1枚で2マナが9枚のアド以外トータルキャスティングコストは42。それでもライフ20からならライフギリギリまで攻めて20枚くらいなら引ける計算。一般的なANTのアド以外のトータルキャスティングコストは50~60なのに対して、42という数字はかなりピーキーな調整ではあるけど、アド死をしないアドというデッキ構築は結構気に入っている。
おかげでこのデッキを使って俗に言うアド死というのはメイン《苦悶の触手/Tendrils of Agony》以前は100戦以上やって0、メイン《苦悶の触手/Tendrils of Agony》以降も50戦以上は出ていると思うが1回のみである。
もちろんデッキ構築がピーキーなことによる弊害も無いわけじゃないけど、それは他のANTにも言えることだから今回は割愛する。
さて、本題に戻るが、
よくあるパターンとして初手に《冥府の教示者/Infernal Tutor》と《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》があるけど《苦悶の触手/Tendrils of Agony》もある場合や、《むかつき/Ad Nauseam》がある場合である。自分のデッキはブレストレスなのでなおさらだが、普通のANTでもそうそう都合の良いタイミングでブレストでデッキ送りできるとも限らない。そうこうしてるうちにハンデス等で墓地送りとなってしまうし、LED経由をあきらめることによってKillターンの遅れとなってしまう。
そこで《有毒の蘇生/Noxious Revival》の登場である。
戻すのは主に先程の1枚積みの《苦悶の触手/Tendrils of Agony》か《むかつき/Ad Nauseam》である。これと《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》のような即ドローができる状態を想像してほしい。
①ライブラリートップに《むかつき/Ad Nauseam》を戻す。
②ランドから2マナ、LEDから3マナ
③独楽ドローからのアド。
みたいなパターンや
①《苦悶の触手/Tendrils of Agony》でドレイン。
②ライブラリートップに《苦悶の触手/Tendrils of Agony》を戻す。
③独楽ドローからもう1回。
などなど、ここでは挙げきれないほどのシナジーがあり、アドやテンドリルへ繋ぐ経路が格段に増えるわけです。ミスチュー無き今、《冥府の教示者/Infernal Tutor》の採用枚数は格段に増え、LED経由からの《冥府の教示者/Infernal Tutor》からアドに繋げるパターンが多くなっている今こそ、《有毒の蘇生/Noxious Revival》によって《むかつき/Ad Nauseam》や《苦悶の触手/Tendrils of Agony》の枚数を抑えつつ、デッキを安定化する必要があるのです。
えっ、《不正利得/Ill-Gotten Gains》?
やってることは似ているけど、俺はこっちのが強いと思う。
コメント
まぁ相手にも使えるので腐らない点や、自分の場合ペインター等のコンボパーツの回収に使える点も魅力的で採用してます。
デッキを重くせずに、デッキ耐性上がるのは採用の余地有りだと思います!!